私は中学から現在の社会人に至るまでソフトテニスを続けています。
中学の頃は試合が始まる時はレシーブを選んでしまうほどサービスには自信がありませんでした。
しかし高校に上がり本格的にサーブの指導をしてもらうとおもしろいようにソフトテニスのサービスでポイントが増えたのです!
それががまさにフラットサーブでした。
私が思うにソフトテニスにおいて一番ポイントを量産できる最強のサーブだと考えています。
今回はその最強のフラットサーブを打つための練習方法をお伝えしてあなたもサービスが得意になりましょう!
ソフトテニスのフラットサーブとは?
突然ですがあなたはソフトテニスで上から打つサーブが何種類あるか知っていますか?
大まかに分けると正解は3つ!
- スライスサーブ
- リバースサーブ
- フラットサーブ
1、2はそれぞれ右回転左回転といった回転のかかったサーブ。
一方3のフラットサーブは横回転の少ないボールになります。
つまりは、回転が少なくスピードの速いのです。
スピードが速いためサービスエースなどのポイントが取りやすいメリット
まさにソフトテニスでは最強のサーブ。
ソフトテニスの試合でサービスエースを決めるとその試合がまるで自分のものかのように思えて一気に流れを引き込み優位にゲームを進めることができます。
そのためにも是非ともマスターしましょう!
最強のフラットサーブを打つためのグリップは?
最強のフラットサーブを打つ為にはまずはグリップの持ち方です。
ソフトテニスで呼び方は様々ですが一般的にはイースタングリップというものです。
ソフトテニスのイースタングリップは通常ストロークを打つ時のウエスタングリップからラケットを90度時計回りに回して持つ包丁持ちのような握り方です。
手のひらでボールを打つ感覚に近く、手首のスナップが使えるためスピードのあるフラットサーブが打てます!
初めのうちはラケット面が真っ直ぐ出せずスライス回転になってしまうこともあります。
でもそれを克服し真っ直ぐ面が出せるようになれば最強のフラットサーブまで後一歩!
フラットサーブを最強にする3ステップ練習方法
イースタングリップでボールに対して真っ直ぐ面を出せるようになればあとはスピードを求めるだけです!
3ステップ練習方法
1.いきなりベーススラインから打たずに最初はサービスラインから打つ練習方法
近い距離から打ち下ろす感覚を身につけます。
2.サービスラインとベースラインの間から打つ練習方法
少し距離を伸ばして高い打点から打ち下ろします。
3.最後にベースラインから打つ練習方法
この時距離が遠いからといって入れようと思いすぎるとスライス回転がかかってしまいます。
あくまでボールに対して素直にまっすぐな面を出すことを意識しましょう!
このように練習方法は徐々に距離を伸ばしていくというものです。
ただスピードを出すことを考えすぎて力一杯ラケットを振ろうとすると力んでしまい面も安定せず逆に遅いサーブになってしまいます。
練習方法として、速く打とうと思わず力を抜いてボールに真っ直ぐ当てるといったイメージで大きく腕を回すように意識するのがコツ!
ボールに対して真っ直ぐにラケット面を当てていますね。
見る価値アリ!イメージが良くなりますよ!
ソフトテニスというのは力を抜くほどうまくいくスポーツですよ。
この練習方法でコツを掴みましょう!
最強のフラットサーブにもデメリットはある・・・
ここまで説明したようにフラットサーブのメリットについては十分に理解できたでしょうか?
今までの記事を読むとフラットサーブが一番最強で良いと思いますよね?
しかしデメリットは存在します。
スピードが速いぶんコントロールが効きにくく雨風の影響を受けやすい
入らなければフラットサーブも諸刃の剣。
3ステップ練習方法を繰り返しましょう!
そしてフラットサーブは身長の低い人にはあまり向きません。
上から打ち下ろすようなサーブのため小学生などまだ体が出来上がってない人には難しいでしょう・・・。
まとめ
- フラットサーブが一番ポイントしやすく最強!
- グリップの握りはイースタングリップ
- 練習方法は徐々に距離を伸ばしていく
- ソフトテニスは力を抜く事が大事
ここまでフラットサーブのグリップの握り方や練習方法について記述してきました。
向き不向きはありますが一度チャレンジしてみる価値ありです!
是非とも自分のものにしてサービスで得点を量産しましょう!
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