私は中学からソフトテニスを続けているのですがなかなか試合に勝ち続けることができませんでした。
その原因としてサーブのミス、ダブルフォルトで失点することが多かったのです。
ソフトテニスはサーブから試合が始まるのにダブルフォルトばかりしてしまっては試合になりませんよね?
それなのにセカンドサーブもファーストサーブと同じように上から打っていました。
なぜかって?
当時はその方がかっこいいと思っていたのです・・・
あなたもそう思いませんか??
しかしとある大会でセカンドサーブを下から打っているのに勝ち続けている選手を偶然にも発見。
実は下から打つ場合も上手になれば攻められず負けにくいという事がわかったのです!
その事がわかってから正に目から鱗。
必要に応じた打ち方で負けなくなったのです!
そこでこの記事でソフトテニスのセカンドサーブを上から打つ場合と下から打つ場合のメリット、デメリットを紹介します!!
ソフトテニスのセカンドサーブの正解は?
あなたはソフトテニスでどんな種類のセカンドサーブが有効だと思いますか?
上から打つのか?下から打つのか?
結論から言いますと正解はありません。
というか全て正解です!
下から打つから負けやすいとか、上から打つから攻められないなんてことは一切ないです!
そもそも高いレベルになってくると、ソフトテニスではファーストサーブが入らなかった時点で攻められることは覚悟しなければなりません。
攻められる前提で上から打つ場合、下から打つ場合。
それぞれのメリット、デメリットを紹介していきます。
上からのセカンドサーブのメリット、デメリットは?
ソフトテニスのセカンドサーブにおいて上から打つ場合
下からのサーブに比べスピードもあり、レシーバーを後ろに下げさせて打たせる事ができれば攻められにくいです。
コートの後ろから打ってこられる球は返球されるまで距離と時間があり余裕を持てます。
上から打つ場合、雨や風の影響をもろに受けやすく安定しづらいです。
雨風が強いとトスがズレて思うようにコントロールが効きません。
私も上から打っていますが、雨風の強いコンディションではよくダブルフォルトで失点してしまいます・・・
下からのセカンドサーブのメリット、デメリットは?
ソフトテニスのセカンドサーブで下から打つ場合
上から打つサーブのようにトスを高く上げませんから雨風の影響も受けにくく安定しやすいです。
また下からと言ってもドライブサーブやカットサーブ、ショルダーカットサーブなど様々な種類もあります。
回転のかかった低い球を強打でレシーブするとミスしてしまうため攻められにくいです。
デメリット
コントロールミスでバウンドの高く短いセカンドサーブを打ってしまえば味方前衛を狙われかねません。
そんなことをしてしまえばペアの関係もギクシャクしてしまいます。
セカンドサーブは守るだけじゃない!
私が考えるにソフトテニスのセカンドサーブはどの様な場面でも100%絶対に入れなければならないという訳ではないと思います。
ゲームポイント3―0リードの時や、明らかに自分達の実力が上回っている時は上から打つ場合も多少スピードのある攻めるセカンドサーブを打っても良いと思います。
また前衛もポーチに出たりと勝負を仕掛けても構いません。
私の経験なのですが、セカンドサーブの方が相手レシーバーは油断しやすいのでボレーに自信のある人は攻めてもいいでしょう!
相手への大きなプレシャーになるはず!
また昨今のソフトテニスでは、ファーストサーブもセカンドサーブもほぼ同じ回転量のアンダーカットサーブを打ちダブル前衛をする選手が増えてきております。
まさに新しいソフトテニスの形と言えるでしょう!
0~30秒までがおすすめです。
まとめ
- ソフトテニスのセカンドサーブに正解は無い!
- 上から打つメリットは相手を下げることができる
- 下から打つメリットは安定しやすい
- 時には攻めるセカンドサーブを打とう
この記事に書いたようにソフトテニスのセカンドサーブは上から下からどちらにもメリット、デメリットが存在します。
まずはどのような打ち方でも確実に入るようになってから自分に合った攻められない打ち方を探しましょう。
そして試合に勝てる選手を目指しましょう!
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