中学の頃は部活動でしかソフトテニスの練習が行えずなかなか上達が見られませんでした。
それもそのはず、学生のころは1日約2時間という短い練習時間。
それなのに後衛も前衛も毎日同じ練習メニューで効率の悪い練習メニューばかり行っていました。そんな状況でネットで色々検索しポジション別の練習メニューにしたり、ゲーム展開メインの内容に変更。そうすることで2時間という練習時間で徐々に試合に勝てるようになったのです!
それからというもの限られた2時間の練習時間の中、効率が良い練習メニューにするとしないのでは結果は一目瞭然!
ソフトテニスの上達スピードの差が正に天と地の程の差がありました!そこでこの記事で中学生が2時間という短い時間でソフトテニスが上達するための練習メニューをお伝えします!
ソフトテニスで中学生に必要な練習メニューは!?
あなたはソフトテニスで1番大事な練習メニューは何かわかりますか?
ストロークでしょうか?ボレーでしょうか?
いいえ正解はサーブレシーブです!
なぜかというと試合の1本目に打つ球は必ずサーブかレシーブですよね?この1本目に打つ球が入らなければ試合になりません。特に初心者や中学生はこの「サーブレシーブ」で上手くいかずに負けてしまうことがよくあります。
ではどのように練習すればいいかと言うと
サーバーはサービスラインからサーブを打ち確実にサービスコートに入れる
レシーバーはその球をミスなく返球
サービスラインからサーブを打たれることで速い球に慣れることができます。
更にベースラインからサーブを打つよりフォルトが減るため、2時間で単純に多くの球数をレシーブ練習することが出来ますよね!サーバーは確実に入るようになってきたら徐々に下がってベースラインから打ちましょう。
これが中学生がソフトテニスで勝つために必要な「サーブレシーブ」の練習メニューです!
2時間で試合に強くなるゲーム展開!
やはりソフトテニスで試合に勝つ為にはゲーム展開の練習は必須。
しかしながら限られたコート数で一斉にゲーム展開に入ると待ちの人が出てしまい効率が悪くすぐに2時間経ってしまいますよね?
そこで片側のコートサイドはサーブ、逆側はレシーブと固定し4ポイント制でゲームをします。
デュースはなしで4ポイント終わった時点で問答無用で待ちの人と交代。
次にコートに入る時はサーブかレシーブやってない方のコートに入りまた4ポイント行います。
このように効率よくコートに入ることで2時間以内にたくさんのゲーム展開が行えます!
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中学生の後衛が上達する練習メニューとは?
次に中学生の後衛の選手が2時間で上達する練習メニューは乱打が1番効率的です。
これは私が中学生の頃監督がよく言っていた言葉。
「後衛は乱打さえしていれば上手くなる!」
とのことでした。
確かに後衛は乱打さえしていれば自ずとストローク力はつきます。
しかしここで勘違いしないで欲しいのはただ気持ちよく打っていれば良いと言うものではありません!
正クロス、逆クロスで乱打しているならば常にストレートに打てるように!
ストレートで打っているならクロスに打てるような体勢で。
このように常に逆に打てるような選手が試合に勝てる後衛なのです!
前衛の練習メニューはこれで決まり!
最後に前衛が2時間で上達するための練習メニューです。
それは4コースボレーです!
- 正クロス
- 逆クロス
- 右ストレート
- 左ストレート
4つのコースでボレー練習を行います。
ソフトテニスの試合ではほぼこの4つのコースのボレーしかありません。この練習も後衛の乱打同様に気持ちくボレーするのではありません。
球出しの打つタイミングに合わせてポーチに出たりわざと遅らせて出たりして実践を想定しながら練習することが大切!
まとめ
- 中学生に必要なのはサーブレシーブ
- 4ポイント制で2時間以内にゲーム展開を
- 後衛は常に逆に打てる体勢で乱打!
- 前衛の練習メニューは4コースボレー
これまでソフトテニスで中学生が2時間で上達できる練習メニューについて紹介しました!
この記事で紹介した練習メニューを組み合わせてより効率の良い自分たちなりのメニューを考えてみて下さい。
そして限られた練習時間で周りの選手に差をつけましょう!
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