私は中学性の頃からソフトテニスを始めて以来、ほとんど後衛なのですが当初は全くと言っていいほど勝てませんでした。
練習して上手くなった実感はあっても試合に出るとなかなか勝つことができませんでした。ソフトテニスを始めた当初に比べると確実に打てるようになっている、なのに試合で勝てない。そのもどかしさで自分には才能がないのかと自信を失うこともありました。
練習しても結果がついてこないそんな経験はありませんか?
そんな状況で中学生2年になりとある恩師との出会いが私のソフトテニス人生を大きく変えることになりました。なんと小学生では全く勝てなかった私が中学、高校と県で優勝し近畿大会にも数多く出場することができるようになりました。
まさに鯉の滝登りって感じでしたね。
そこで私が勝てるようになるまでに経験したり学んだ勝てる後衛の役割を紹介していきたいと思います!!勝てなくて悩んでいるような人や後衛の役割がわからない方には是非実践して頂きたいです!
ソフトテニスで勝てる後衛はミスをしない!!
突然ですがあなたが試合で点を取った時どんな声を出して喜びますか?
ソフトテニス経験者であれば共感できる方もいると思いますがおそらく「ラッキー!」や「ついてる!」なんて掛け声をだす人を見たことありませんか?
そうです。
この掛け声からわかるようにソフトテニスとは相手のミスによるポイントが非常に多いスポーツです。
しかし裏を返せばミスさえしなければ決して負けることはないのです!
私は中学生の頃、戦術や打ち方にこだわっているうちに自分のプレースタイルがわからなくなってしまうスランプに陥ってしまいました・・・
そんな時に監督から言われたある一言が私のスランプ脱却の転機となりました!
それが
テニスはツーバウンドする前に相手のコートに返せば負けることはない。
という言葉でした。
あれこれ考えて頭でっかちになっていた私を見かねて何気なく放った一言だったのかもしれませんがその言葉で頭の中にかかっていた霧が晴れるのが分かりました。それからというもの私は普段の調子を取り戻し勝ちを重ね県大会で優勝することができました。
ミスしないことが後衛の重要な役割だったのです。
勝てる後衛は打点が高い!
ミスをしないことが後衛の役割なのですがだからといって守ってばかりではいけません。
ではこれはおもいっきりラケットを振って速いシュートボールを打てばいいのか?
それも違います。
これからソフトテニスを始める初心者の方にも是非知っておいて欲しいのですが必ずしも攻める球というのは強い球だけではないということです!
それはズバリ
打点の高さ
あなたが前衛だとして試合中に飛んでくる球は相手の膝くらいの高さで打たれる球と肩くらいの高さから打たれる球どちらが怖いですか?
正解は肩くらいの打点から放たれる球です。
ソフトテニスという競技はネットを挟んでプレーする競技です。したがってネットより低い位置から飛んでくる球は不思議と怖くないのです。
逆にネットより高い位置から飛んでくる球はしゃがみたくなる程怖いのです!
同じスピードの球を打つにしても打点を高くとるように心がけましょう。
後衛の役割を果たすには足が命!!
テニスは足ニスと言われるほどフットワークが重要なスポーツです。
前に述べたようにミスをしない為にも、打点を高くとる為にも、ボールのところに早くたどり着く必要があります。試合では毎回ボールが自分の打ちやすい場所に飛んでくるなんてことはほとんどありません!自分で足を運んでリターンするために素早いフットワークが求められます。
フットワークが良ければ守備範囲も広がりなかなか相手に点を決めさせにくくなる
そうやって粘った中で味方の前衛がポイントしてくれた時は、自分の努力が報われたような、なんとも言えない快感を味わうことができますよ!
後衛の役割を果たす為にもフットワークを良くしましょう!
まとめ
- ソフトテニスはツーバウンドする前に返せば負けない
- 勝てる後衛は打点を高くとる
- 後衛の役割を果たすにはフットワークが重要
勝てる後衛の役割について記述してみました。
この記事を読んでみてあなたも勝てる気がして来ませんか?
後衛の役割を果たしポイントする快感を味わってみましょう!
そしてソフトテニスで勝てる後衛を目指しましょう!!
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