ソフトテニスではよく筋トレをすることがあります。
筋トレには体幹トレーニングが注目されていますが実際はどんな効果があるのでしょうか!?
今回は意外と軽視されがちな筋トレと体幹トレーニングについて考えようと思います。
体幹トレーニングと筋トレは違う!?
ソフトテニスで筋トレというとスクワット、腕立て伏せクランチ・シットアップ(腹筋)などが有名です。どれも大事な筋トレなんですが今回の体幹トレーニングは少し違います。
一般的な筋トレはどちらかというと外見重視な部分が多いです。スクワットは太もも、腕立て伏せは腕と胸の筋肉を鍛えます。また外見の見た目は、筋トレの醍醐味の一つですし結果が分かるのでモチベーションアップにも繋がります。
でも体幹トレーニングに関しては外見よりも身体の軸、インナーマッスルに特化したトレーニングになるのです。
具体的には部位としては腹横筋、脊柱起立筋上半身と下半身をしっかりつなぐ大腰筋(だいようきん)などです。大腰筋とは身体全体のバランスを安定させる効果があり体幹のブレ、ケガの予防、正しい姿勢などに期待される筋肉。
普段の筋トレも大事なんですが、鍛えすぎはデメリットにもなります。
極端な話、ボディビル選手がテニスをプレイする上でベストな体形か?というとかなり無理があると思います。余計に筋肉が付くと可動域が悪くなりマイナスになる可能性もあるのです。
その点、体幹トレーニングは鍛えすぎでもデメリットはないのでソフトテニス以外にも普段の健康維持として取り入れることをオススメします。
(ただし体調不良、どこかの部位の損傷や痛みのある場合はオススメできませ
体幹トレーニングのメリット
体幹トレーニングは身体を回転させる軸になる部分の強化です。
ソフトテニスではこの回転運動は不可欠になります。
なのでいきなり体感はできませんが
継続することでいろんなメリットが得られます。
- 速くて力強いボール
- 相手の重いボールに打ち勝つ
- 無駄のないフォーム
- どんな体勢からでも安定して打てる
- 故障の少ない身体になる
などが挙げられます。
ソフトテニスのオススメ体幹トレーニング
体幹トレーニングにはいろんな種類があります。
その中でも一番オススメがフロントブリッジです。
これはソフトテニスだけでなくあらゆるスポーツの動作を安定して行うことを可能にする体幹トレーニングです。
フロントブリッジは自重トレーニングなので自宅でも簡単にできるのがメリットでもあります。
注意点は身体ができるだけ一直線になるように心がけることです。
時間は15秒からスタートし慣れてくれば3分を目指すといいと思います。
体幹トレーニングは、本当にたくさんあるので迷いますがこのフロントブリッジだけでも継続すれば
体幹は鍛えられますし、代謝アップにも繋がります。なのでこれからの人にはオススメになります。
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