あなたはソフトテニスのショートラリー(ショート乱打)をどう思っていますか?
普通の乱打はするけど、ショートラリー(ショート乱打)はあまりしない。
「後衛にはあまり関係ない練習だ」とか思っていませんか?
でもこのショートラリー(ショート乱打)は重要な練習項目であり上達には必ず、習得してほしいスキルなんです。
ショートラリー(ショート乱打)の上達にはこれが一番大事かも!?
ショートラリー(ショート乱打)って難しくないですか?
(以下、長いのでショートラリーで書きます)
私はそう思っていました。
そしてやってても楽しくない感じの練習でした。
ではどうしてなんでしょうか?
第一に思ったことは面白くないです。
もっと突き詰めると普通の乱打は楽しいのですがショートラリーは続かないので楽しくないのです。
私の勝手なイメージですがショートラリーが上手な人=上級者。とにかく、観てても気持ちがいいです。
そこで私が考えたのが、友人と話し合いどんなボールでもいいから10回を目標に練習しました。
そしたら意外に楽しいかもって感じるようになったのです。それがきっかけになり、いろんなバウンドでも打てるようになりバック、カットなど、最終的にはノーバウンドでもそれなりに打てるようになりました。
文章で書くとほんの数行ですが、実際には1年くらいはかかったと思います。でもその結果、確実に試合で結果が出ましたしショートラリーだけでなく、普段の乱打やストロークの上達に繋がりました。
私がショートラリーで実感したスキルはいろいろありますが
その中でもベスト3は・・・
- フットワークが軽快になった
- ボールの芯を捉える確率が上がった
- レシーブが得意になった
この3つが自然に覚えることができたと思います。
ソフトテニスのショートラリー(ショート乱打)のコツはある!?
ではショートラリーの私が思うコツを紹介します。
コンパクトでしかもシャープなスイング
相手とかなり接近戦になるので動きが大事です。
遅いと振り遅れてしまったり、手打ちの状態になってしまいます。
そのためにはテイクバックは大きくしないことやラケットの位置を上げすぎないことが大事になります。下からのアンダーストロークです。
そしてラケットを振り切るのを心がけます。
ショートラリーのバックスイングのラケットの位置は・・・
ラケットは振り切るのですが普段のストロークみたいにするとオーバーしたり、テンポが速いので次のストロークには間に合いません。なので手首は顔の前くらいまでがオススメ。
ラケットの軌道は下から上に振るのですがドライブ回転をかけるのでこれもコツになります。
インパクト時はボールとラケットの接触時間が長くなるようにラケットを振るとより回転がかかります。
慣れるまでショートラリーは相手に優しいボールで・・・
これは相手の打ちやすい場所に打つことです。もっと具体的には、相手が移動しなくてもいい場所です。実際はそう簡単にはできませんがこれが二人でできるようになれば、上達の証になります。
身体の回転をうまく使い、ラケットの芯で捉えれば正に、観ていても気持ちのいいショートラリーの完成になります。
初心者や苦手な人は、ほんの何回かの練習で見切りをつけ勝手に変な固定概念ができてしまいます。
今回のショートラリーはその練習の一つだと思います。
慣れるまでは大変かもしれませんが、コツを掴めばあなたのソフトテニスのスキルは必ず、上達します。初めは、山なりのボールからスタートし難易度を上げ最終的にはバックやカットで返球できれば上級者の仲間入りですよ。
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