ソフトテニスでフラットストロークはマスターすべきなのか!?

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ソフトテニスでフラットストロークは知っていますか!?

上級者なら知っているしフラットストロークをマスターしている人も多いと思います。

あまり聞きなれないフラットストロークですが今回はこのフラットストロークについて個人的な意見になりますが是非、参考になればと思います。

フラットストロークはソフトテニスでは必要!?

全くのソフトテニス初心者がこれから始めるにはフラットストロークは大事かもしれませんが、それ以外は微妙だと私は個人的に思っています。

確かにソフトテニスをするにあたって全てのストロークを自分の思うがまま打てるのは理想。
でも目的を試合に勝つ、市の大会、県大会、その上の大会くらいならフラットストロークにこだわらなくても十分、戦えると思います。

その理由としては中級者以上の人がフラットストロークの練習をして試合で発揮できるまでスキルを磨くには非効率な感じがします。特に学生には、ソフトテニスをする時間には限りがあるのでどうしても最短で上達できる方法で練習してほしいからです。

実際、ある程度自分のフォームが決まっている人がこのフラットストロークを自分のものにするでは時間がかかります。

頻繁に試合がある時期だとフォームが崩れる可能性があるので・・・
最低でも3か月は考えたほうがいいと思います。それで打てても試合で発揮できるかは別問題。

確かに威力のあるストロークですがそれなりに時間や練習が必要なストロークです。
逆に初心者がまずは、このフラットストロークから練習するのはこれから上達するにあたってかなりの武器になると思います。

フラットストロークの打ち方のコツは・・・

フラットストロークとはボールが無回転で打つこと。
ドライブをかけないストロークです。

厳密には少しはドライブはかかります。

でも決まるとコートの深く、相手の嫌がる位置にボールがいきます。
打ち方のコツは

ラケットの軌道は地面とて平行に振る


よく言われるのがラケットカバーを付けたままゆっくり振り一番、空気抵抗がある打ち方です。
実際、ラケットの芯に当たるとよく飛ぶのでラケットに当たると素早く振りぬくのがコツになります。
これができないはオーバーしてしまいます。

またテイクバックは肩より高くしインパクト時は空気抵抗のある角度です。
そして一機に振りぬいて打つのです。
慣れないうちは大変ですが・・・。

ボールがラケットの芯に当たると気持ちいいです。
でもフラットストロークにあまり深入りするのも禁物です。

試合重視で考えるなら、相手のいない場所に相手の嫌がる場所にボールを打てるほうが勝利に近づくと思います。それでも魅力を感じる人はチャレンジしてみてください。

人の実力と練習時間を客観的に考えてることをオススメします。

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長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 講師
日本スポーツ協会 コーチ3(ソフトテニス)

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ストローク

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